| 成都市は、中国沿海部(北京や上海等)に比べ、世界金融危機の影響も少なく内需主導の経済成長を遂げている。景気対策の主役である公共投資も集まり、地下鉄1号線は今年10月から試運転開始予定。高速道路・鉄道建設等交通インフラ整備が急ピッチで進んでいる。大学等が多く集まる成都は学術研究都市としても有名。沿海部の大都市に比べ人件費が低いため、人材費を抑えつつ優秀な人材を集められることも特徴だ。 |
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| 他都市同様、メンツにこだわり、他人の収入、消費動向等と比較して張り合う人は多い。街中はBMW、ベンツ等の高級車がよく走っている。 |
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| 1991年、中国政府が最初に創立した国家レベルハイテクゾーンのうちの1つ「成都ハイテクゾーン」が市内中心部より5Km南にある。現在、マンション、学校、スーパー、アウトレットモール等が建設されている。政府機関や有名企業、学校が集まるため、不動産が上がることを見越して、区内にマンションを購入、地下鉄が開通し、生活施設が整ってから引っ越そうと計画している富裕層も多く、今後、このエリアが一大消費の拠点になる。 |
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| 富裕層が集まる高級百貨店「美美」。1回の買い物で5,000元(約7万円)の買い物、その後1ヶ月以内に合計1万元(約14万円)の買い物をした人がVIP会員になれるそうだが、既に3万人のVIP会員がいるという。また富裕層には香港で買い物をする人も多い。 |
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| 家電の中でよく売れているのがテレビ。それもLED搭載型液晶テレビ、インターネットテレビといった新しいものが人気だ。15,000元(約20万7千円)以上のハイエンド製品もよく売れている。また、一通りの生活家電が揃っている市民の次のターゲットは「小型家電」。豆乳機、加湿美顔器、シェーバー、オイルヒーター等の売り上げが伸びている。連休や休日に天候が悪いと、行楽を取りやめ、その分ショッピングに行く市民が増え、売り上げが大きく伸びるとのこと。またスマートフォン、3G携帯が人気で、パソコンよりも持ち運びに便利なことから、「新たな暇つぶし・遊びの道具」として人気を集めている。 |
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| イトーヨーカ堂は97年、中国進出第1号店を成都にオープン。現在市内に4店舗を展開し、2012年までに新たに2店舗を出店予定。客層は中産階層以上、成都市民の購買意欲と購買力を最も実感できる百貨店だ。 |
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| 成都女性はファッションやメイクに熱心で、それらへの投資を惜しまない。他都市に比較して、普段から化粧している女性が多く、年4回市内の百貨店で一斉に行われる「化粧品祭り」(セール)は大盛況。最も規模が大きいのが11月末頃から始まる冬の化粧品祭りで、各デパートはセール情報を広告やWebやDMで告知、携帯電話のショートメッセージも送られてくる。成都女性は、期間中にいくつかのデパートのDMを見比べ、どこが一番お得か、どのセットが魅力的か等を比較してから買い物に行く。 |
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| 成都と言えばパンダ。「パンダ基地」というパンダ専門の動物園が気軽に行ける場所にあり、連れて行った人は大人も子どもも大喜びしてくれる、他の都市にはない魅力だといえる。 |
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| 子どもの進学や仕事等、ことあるごとに権力・コネのある人にお願いして事を進めることが多く、その際のお礼に「心づけ」をすることが多々ある。成都では「私はこの値段のものをあなたにあげたのです」とアピールするために贈り物についている値札は取らないことも多い。例えば、子どもが通う幼稚園の先生には、ちょっとした機会に化粧品やスカーフ等の品物を保護者から贈るなど。贈らないと子どもが良くしてもらえないのでは?と心配する親も多い。 |
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| チベットに近いのも成都の魅力。2006年に開通し日本でも話題となった青蔵鉄道は、青海省の西寧を経てチベットのラサへと至る鉄道で、政府の進める西部大開発の要として、成都およびチベットの観光・物流の発達に活躍している。 |
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